自由な愛のシンボルとして1970年代のニューヨークで生まれたLOVEコレクション。ドライバーで留められたビス(V形のくぼみ)が特徴的なデザインで、固い絆や深い愛情を象徴しています。シンプルで飽きのこないデザインは、時を経ても色褪せず、ペアリングや結婚指輪としても人気です。
1924年にルイ・カルティエによって考案され、1981年に改めて発表された名作コレクション。ピンクゴールド、イエローゴールド、ホワイトゴールドの3色のゴールドが織り交ぜられている三連リングで、それぞれが人生において重要な関係である「愛」「友情」「忠誠さ」を象徴しています。「トリニティ」は、フランス語で「3」を意味し、三つのゴールドが織り成す絶妙な調和が美しいデザインと象徴的な意味から多くの著名人にも愛されてきました。記念日やアニバーサリーに特別な意味を持つこのリングをプレゼントする人も多いです。
カルティエのパンテールは、ブランドを象徴するアイコンの一つ。飼いならせない野性の美、捕食者としての野性と同時に庇護者としてのパラドックスが、その輝きを一層際立てます。フランス語で豹を意味するこのモチーフがカルティエに誕生したのは1914年。創業者のルイ=フランソワ・カルティエが、ダイヤモンドとオニキスを使用してペラージュ(豹柄)を表現したジュエリーウォッチにパンテールの取り入れたことが始まりで、カルティエの多くのジュエリーや時計に展開されています。パンテールリングやパンテールブレスレット、また、時計の「パンテール ドゥ カルティエ」などがあります。
ジュスト アン クルは、カルティエの伝説的なデザイナー、アルド・チプロによって1970年代にデザインされたコレクションです。その名の通り「ただの釘」をモチーフにしており、釘という日常的な物体を高級ジュエリーに昇華させることで、伝統的なジュエリーの概念を打ち破りました。シンプルでありながらも強いインパクトを持つ斬新なデザインはカルティエのアイコンとなりました。
フランスの街の名前が冠されており、パリの街を象徴するようなデザインが際立つコレクション。同じコレクション内でも異なるモチーフのジュエリーが多く展開され、バリエーションが豊富です。
「ラニエール」という言葉は、「ほそ長いヒモ」という意味があります。どの角度から見ても美しいスクエアが連なった紐のデザインが特徴です。他のリングとの重ね付けも人気で、セカンドリングとして購入されることがあります。シンプルでありながらも独自のデザインが光るジュエリーコレクションと言えます。
「シー・ドゥ」と読む2Cモチーフのジュエリーは1910年に誕生しています。カルティエとクリエイション「創造」「作品」の2つの頭文字であるイニシャルをコラボレーションしてデザインされたのが2Cです。1970年代にはロゴをモチーフとした2Cリングが発表され、トップ部分をオープンにし、2つのCを配したデザインになっています。 ダイヤやゴールドを用いた2Cのリングは、Cのモチーフとなる部分にダイヤが散りばめられ、シンプルエレガントなデザインで男女問わず高い人気を得ています。
宝石が閉じ込められた小さなアミュレットが特徴のアミュレット ドゥ カルティエ、タリスマン(お守り)のように身につけることで、幸運や守りをもたらすと信じられています。輝くセンターダイヤモンドをオニキスやラピスラズリなどの天然の貴石が囲み、ゴールドがパドロック(南京錠)を象ります。南京錠は永遠性や完璧さを表現しています。
1938年に誕生した「ディアマンレジェ」を現代的に再解釈したカルティエのダイヤモンドコレクションです。フランス語で「愛の」という意味を持つこのコレクションは、シンプルながらも洗練されたデザインで、厳選されたダイヤモンドとそれを取り巻く小さなパヴェダイヤモンドを特徴としています。日常使いやカジュアルな装いにも適しており、幅広いシーンで活躍します。