シードゥエラー Ref.116600

Ref.116600とはRef.16600の後続モデルで2014年から2017年の3年間のみ製造されたされたの4代目シードゥエラーです。2008年のディープシーRef.116660の登場により製造終了した前モデルRef.16600の約6年後にシードゥエラー4000(シード4000)という名前で登場しました。 サイクロップレンズが無い最後のモデルで後続のRef.126600からはサイプロックから採用されています。サファイヤクリスタル風防で世界最高の防水性能1220mに対応し、逆回転防止ベゼルと自動的にヘリウムガスを外に排出するエスケープバルブを備えています。

前モデルRef.16600からの変更点としてはケースに厚みが増しリューズガードとラグが大型化、インデックスと針も大型化しました。ルーレット刻印が追加され文字盤12時の位置に王冠マーク、6時の位置にシリアルナンバーが入りました。
夜光塗料はスーパールミノバからロレックスの独自製品であるクロマライトに変更され、発光量は約2倍の最長8時間、グリーンの光からブルーの光に。
アルミニウム合金だったベゼルはロレックス独自に開発し特許取得をした傷つきにくく経年劣化に強いセラクロムベゼルに変更され、ベゼルの目盛りは60分目盛り入りになりました。

ロレックスのスポーツモデルは2015年頃から鏡面バックルが導入されましたがRef.116600に関しては鏡面バックルの個体数が少なく非常に希少性が高くなっています。