IWC

インターナショナル・ウォッチ・カンパニー

IWCの創業者フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズが目指したのは、スイスの精巧な伝統技術とアメリカの近代的な製造技術の融合。1868年にスイスのシャフハウゼンで時計製造を開始したIWCは、数世紀に及ぶスイス時計の伝統と不屈の起業家精神を根底に、高精度と独創的なデザインを兼ね備えた傑作ウォッチを多く輩出しています。

また、本拠地のシャフハウゼンがドイツ語圏に位置することから、ドイツ文化の影響が大きく見られる点も特徴です。各ラインナップで異なる方向性を打ち出しながらも、機能性を重視した質実剛健なデザインからは、他のスイスブランドと一線を画した独創性を感じられます。

卓越した技術力も、IWCの魅力のひとつです。IWCは腕時計における高性能の証明とされている「クロノメーター」を取得していませんが、独自でさらに厳格な自社規格を設定。熟練の職人たちによる最高峰の技術をもって、精巧な時計製造を行っています。
過去には同ブランドの「パイロットウォッチ」を英国やオーストラリア、ドイツなどの空軍が採用していたことからも、細部まで妥協しない卓越した製造技術を拠り所とする、高い信頼性が伺えます。
また、「キャリバー89」などの高精度な自社製ムーブメントの開発や、永久カレンダーを搭載したモデルの展開など、創設から現在に至るまで、最高峰の時計製造技術を守り続けているブランドです。

150年以上もの歴史を持つIWCは、数々の傑作腕時計を製造してきました。パイロットウォッチやインヂュニア、ポルトギーゼなど、機能やデザインの異なるモデルも幅広く展開し、いずれも長い歴史を誇ります。豊富なアンティークウォッチの数々は、IWCが長年に渡り伝統と技術を受け継ついできた証左です。

それぞれが異彩を放ちながらも、細部まで緻密に設計されたIWCらしい質実剛健なデザインは、世界中で根強い支持を集めています。
スポーティーからエレガントなモデルまで、卓越した技術力を基に多彩なコレクションを精力的に開発し続けるIWCは、時計選びに無限の可能性を与えてくれます。